時又保育園

園の様子

絵本の紹介 秋のお月見の季節に、ピッタリの1冊。読んだ後はぜひ、親子で夜空を見上げてみてください。

「お月さまってどんなあじ?」
マイケル・グレイエニツ/
いずみ ちほこ/訳
らんか社

「お月さまってどんなあじなんだろう?」ある日、ちいさなカメがお月さまをかじってみようと決心しました。でも、お月さまは高すぎて届きません。ゾウ、キリン、シマウマ、ライオン…次々といろんな動物たちがやってきて背中に乗り、お月さまをかじろうとしますが、そのたびにお月さまは面白がって「ひょい」っと上へ逃げてしまします。しかしとうとうおしまいには、ちいさなネズミに「パリッ」とかじられてしまうのでした。いったいどんな味がしたのでしょうね?読んでみてのお楽しみです。
2022-09-08
おうちでの時間の楽しみ方のヒント

「こぶたのプーちゃん」
本多 いづみ 文,さとう あや 絵
福音館書店

ちっちゃなこぶたのプーちゃんは、さんぽにでかけると、ぬかるみに飛び込んで「どろんこおばけ」に、干し草に飛び込んで「もじゃもじゃおばけ」にと次々変身!それを見た動物たちを驚かせます。元気いっぱい遊びまわって、最後にどしんとぶつかったのは、お母さんの大きなお尻。お母さんはそのおばけがすぐにプーちゃんとわかり、川できれいに洗ってくれるのでした。とっても楽しくてなんだか元気の出る絵本です。ぜひ親子で楽しんでみてください。続編に、お父さんとのおはなし「へっちゃらプーちゃん」もあります。(2才くらい~)
2022-04-14
おうちでの時間の楽しみ方のヒント

「おおきくなりたいこりすのもぐ」
征矢 清 文, 夏目 義一 絵
福音館書店

こりすのもぐは、初めて、おかあさんやきょうだいからはなれて、ひとりで食べ物を探しに出かけます。木の芽や、どんぐりや、ヤマザクラの花を見つけては、もぐもぐ もぐもぐ もぐもぐと一生懸命食べます。そしてこちらを振り返り「ね、いっぱいたべたから、おおきくなったでしょ」という時の得意げな顔がなんとも可愛らしい!保育園で読むと子どもさんたちは、もぐが「おおきくなったでしょ」という度に、真剣に絵を見て「…大きくなってなーい」とか「ほんとに大きくなった!」とこたえてくれます。ぜひおうちでも、可愛らしいもぐの姿と子どもさんの成長と重ね合わせつつ、楽しんでみてください。
2022-03-23
おうちでの時間の楽しみ方のヒント

「じっちょりんのあるくみち」
かとう あじゅ 作
文溪堂

〈お散歩に出かけたくなる本〉 「じっちょりん」とは、ちいさな虫くらいの不思議ないきものです。団地のすみに住むじっちょりんの家族は、花びらや葉っぱ、花粉や蜜を食べて生きていますが、種だけは食べずにとっておきます。なぜかというと、種を集めて、色々なところにまいているのです ! 土の上でなく、コンクリートの隙間や電信柱の根本など「なぜこんなところに ? 」と思うところにも雑草が生えているのはじっちょりんのお仕事だったのですね。この本にはたくさんの身近な草花が登場しますが、それらの一つ一つにきちんと名前が紹介されており、「いつも咲いているこのお花、なんていう名前なんだろう」という疑問に応えてくれる、植物図鑑としても楽しめる一冊です。ぜひお子さんと、春の草花と「じっちょりん」を探しにお散歩に出かけませんか。
2022-03-18
おうちでの時間の楽しみ方のヒント

おうちで作ってあそぼう ! 
「水にお花を咲かせてみよう」

〔材料・道具〕
・折り紙
・洗面器、お皿など、少し広めの水が張れる容器
・はさみ
・えんぴつ など

①・四角い折り紙を対角線で三角形に折ります。・もう一度半分の三角に。・さらにもう一度半分の三角に折ります。
②フリーハンドで、花びらの形を描きます。 ③線に沿ってハサミで切ります。この時の切り方によって、色々な形の花になります。
④全体を開いてから、色のついた面を内側にして、花びらの部分を折っていきます。 ⑤全て折ると、こんな形になります。つぼみのようですね。
⑥たくさん作って、水に浮かべてみましょう。紙に水が染みこんで、ゆっくりと花が開いていきます。(注意:この時、容器いっぱいに並べてしまうと、隣の花とつっかえてうまく開かないので、ある程度のすき間ができる数を並べるようにしましょう。この写真では多すぎたので、少し減らしました。)
⑦全て開くとこんな感じになります。色々な色で作ると、とてもきれいです。内側にイラストや文字を書いておみくじの様に遊んでみたり、お風呂で咲かせてみたり、色々と楽しんでみてください。
2022-03-16
おうちでの時間の楽しみ方のヒント

「の」
Junaida 作
福音館書店

〈ちょっと現実を離れ、不思議な世界へ案内してくれる本〉 この絵本では「わたしの お気に入りのコートの ポケットの中のお城の…」と、「の」という一文字によって言葉と言葉が次々つながり、読者は女の子のコートのポケットから、いつのまにかどこかの国の王様のベッドや、大海原や、灯台の上にあるサーカス小屋や、森の図書館など、時間も空間も超えた場所に連れていかれます。子どもが読んでも素敵な絵本ですが、大人が読むと、子供のころ読んだ物語の世界を、いくつも旅しているような不思議な気持ちになり、ふっと昔の自分に戻るような感覚を覚えます。1ページ毎の絵も一枚一枚飾っておきたいくらい緻密で美しい作品です。ぜひ、忙しい日々の合間に読んで、しばし不思議な旅へ出かけてみてください。
2022-03-11
おうちでの時間の楽しみ方のヒント

おうちで作ってあそぼう ! 
「牛乳パック DE 新幹線」

①〔材料〕・牛乳パック×3 ・カラーテープ(白・青・黒)※お好みで ・ファスナーテープ ・はさみ ・カッター(なくてもOK) ・ホッチキス ・マジック
②牛乳パック注ぎ口の中心から15㎝の位置までマジックで印を付け、はさみでカットします。反対側も同じようにカットします。はさみで切りにくい所はカッターを使っても良いです。
③カットした部分から角度を付けて新幹線の形状を作ります。形状はお好みで良いです。先端をホッチキスで止めます。
④カラーテープで形を整えます。運転席の出来上がりです。これをもう1つ作ります。客車は注ぎ口を閉じてカラーテープで止めます。
⑤カラーテープを自由に使って牛乳パック全体をお好みのデザインになるように貼っていきます。
⑥車両を連結できるように、ファスナーテープを貼ります。※ファスナーテープが取れやすい場合はホッチキスで固定します。これで完成です。
2022-03-08
おうちでの時間の楽しみ方のヒント

「のりまき」
小西英子 作
福音館書店

桃の節句、卒入園、入学など、春はお祝い事がたくさんありますね。そんな季節に、おめでたいごちそう・巻きずし(のりまき)の絵本はいかがでしょう。巻き簾の上に大きなのりを用意して、お寿司のご飯をのせて、たまごやき、きゅうり、えび…具だくさんののりまきを作る様子が丁寧な絵で描かれています。シンプルな絵本ですが、おいしそうな具材を見て、お子さんと食べる真似をしてみたり、「ぎゅっぎゅっ」とお寿司を巻いていくところでは、一緒になってぎゅっぎゅっと巻くしぐさをしたりと、親子でたっぷり楽しむことができると思います。作者の小西英子さんは、他にも「サンドイッチサンドイッチ」「おべんとう」「カレーライス」など、たくさんの食べ物の絵本を描かれています。図書館や本屋さんで探してみてください。
2022-03-03
おうちでの時間の楽しみ方のヒント

おうちで作ってあそぼう ! 
「ぱっちんかえる」

〔材料〕
・牛乳パック
・はさみ
・マジック
・輪ゴム

①牛乳パックの注ぎ口の部分を切り落とし、適当な幅に切ります。
②半分に切り、片方だけ使います。
白い面が外側になるように折り、下部に輪ゴムを掛ける切り込みを入れます。
④白い面に かえる の絵を描きます。今回は かえる ですが、ロケット、うさぎなど他の絵にしても面白いですね。
⑤裏でクロスするように輪ゴムを掛けたら出来上がり !
⑥かえるの絵を内側にして折りたたみ、指で押さえたら指を離して飛ばして遊びます。どのくらい高く飛ぶかな ?
2022-02-28
おうちでの時間の楽しみ方のヒント

「はるがきた」
ジーン・ジオン 文  マーガレット・ブロイ・グレアム 絵 こみやゆう 訳
主婦の友社

すぐそこまで来ているはずなのに、なかなか訪れない春。まちは灰色。人々の気持ちも灰色になっています。そんな中、ひとりの男の子の「まってなんかいないでさ、ぼくたちでまちをはるにしようよ」という提案にまちじゅうの人々が賛同し、まちに春を呼ぶ一大プロジェクトが動きはじめます…。ロングセラー絵本「どろんこハリー」の作者によって、66年前にアメリカで出版された絵本が、近年日本で翻訳出版されたものです。春を待つ絵本の中の人々の気持ちと、コロナ過の中で春を待つ私たちの気持ちが重なって感じられます。今年の春ももうそこまで来ています。暖かくなったらぜひお散歩に出かけて、春を体いっぱいで感じ、絵本のように、灰色の気持ちが明るい春色になったらいいなと思います。
2022-02-25
おうちでの時間の楽しみ方のヒント

おうちで作ってあそぼう ! 
「センサリーボトル」

[材料]
・お水(こちらでは精製水を使用しましたが、水道水などでもOKです ! )
・液体せんたくのり(100円ショップにも売っています ! )
・ペットボトル(なるべくシンプルなもの)
・ビーズやラメなど、中に入れるもの(こちらも100円ショップにいっぱい種類あります♡)
・ビニールテープ
・はさみ


[材料]
[作り方]①ペットボトルに、ビーズなどを入れます。 ②ペットボトルが満タンになるように、お水とせんたくのりを入れます。(お水とせんたくのりのオススメの割合は、7:3や1:1です ♪ せんたくのりの割合が多いほど、入れたものがゆっくりと動きます。おこのみでどうぞ…♡) ③ペットボトルのふたをしっかりと閉めます。
④ビニールテープをしっかりと巻いて固定します。(その後、更にマスキングテープを巻いたり、ふたにシールを貼るなどしても◎)
完成です !! キラキラ~ ☆ どんな風に動くかな ??
ぞうさんでも大人気のセンサリーボトル♡「作ってみようかな」というお母さんの声も多かったので、今回はこちらの作り方の掲載にしました。いっぱい作って ” ジュース屋さんごっこ ”「いらっしゃいませ~ ♪ 」「どのジュースがいいですか~ ? 」なんて遊びも出来そうですね。
2022-02-21
おうちでの時間の楽しみ方のヒント

「こよみともだち」
わたりむつこ 作 ましませつこ 絵
福音館書店

表紙には様々な色や形の12の扉。そこからのぞいているのは、1月から12月までの「こよみともだち」です。まずはじめに登場するのは、一年の始まり「1がつさん」。お正月のごちそうをそろえたけれど、「ひとりぼっちじゃつまらない」と、おとなりの扉をたたくと、そこは「2がつさん」の家でした。二人は一緒に遊びはじめ、また、次の扉をたたいて友達をさがしにいきます。こうして、次々とこよみともだちが集まり、最後にはみんなで一緒に大きな「こよみのいえ」で暮らすことになるのでした。最後の「こよみのいえ」のページには実際に開ける12の扉のしかけがあって、それをひとつひとつ開いてみるのがとても楽しいつくりになっています。季節の変わり目に、一年間をふりかえるのにとてもぴったりな絵本です。
2022-02-16
おうちでの時間の楽しみ方のヒント
おうちで作ってあそぼう ! 
「ペットボトル エレベーター」

[材料]
・ペットボトル(押したときにやわらかいもの)
・お水(こちらでは精製水を使用しましたが、水道水でもOKです !
・ストロー
・クリップ
・はさみ
・ビニールテープ
・目玉ボタン・ボンド(こちらの2つはなくてもOKです ! 目をストローに直接書けば、油性ペンなどで代用できます。)

[材料]
[作り方]①ストローを写真のように切ります。☆この長さがベストでした !
②ストローの両端にボンドで目玉を付けます。または、油性ペンなどで目を書きます。 ③写真のように、すとろーの両端をクリップではさみ、そのクリップの下にもう2つクリップをつなげます。
3つ(3匹?)できました♡  ④ペットボトルにお水を入れ、3匹も入れてあげましょう !  ⑤きつくキャップを閉め、ビニールテープで固定したら…
完成です !! さぁどうなるのかなぁ ? 少し力がいるので、りょうてでギュッギュッと押してみてくださいね♡
2022-02-14
おうちでの時間の楽しみ方のヒント

おうちで作ってあそぼう ! 
[材料]
・消臭ビーズ または、水でふくらむビーズ
・ペットボトル
・カラーテープ

[作り方]①今回は水でふくらむビーズを使います。ビーズにたっぷりの水をそそぎます。ビーズがお口に入らないよう気をつけてください。
②こんなにふくらみました !!
③ビーズをペットボトルに入れ、もう1つのペットボトルを重ねてビニールテープではり合わせます。
④完成です !
[おまけ]ビーズをつぶしてビンに入れるとインテリアにもなります。
2022-02-08
おうちでの時間の楽しみ方のヒント

「きょうの猫村さん」
既刊1~9 ほしよりこ 作 マガジンハウス

この本は、漫画家のほしのよりこさんが、1日1コマずつの日めくり漫画としてブログで連載していたものが単行本になったものです。主人公はネコの家政婦「猫村ねこ」。家政婦紹介所の紹介で犬神家に住み込むことになった猫村さんが、それぞれワケありの住人たちと関わりながら、自分の飼い主・ぼっちゃんとの再会を果たすため日々お仕事にまい進するストーリーです。猫村さんの可愛らしさと天真爛漫さに犬神家の住人たちだけでなく、読者の私たちも心を癒されていきます。毎日大変な家事・育児の合間に読んで、クスッと笑ってなんだか元気になれる本です。図書館でも借りられます。
2022-02-06
おうちでの時間の楽しみ方のヒント
おうちで作ってあそぼう !
「バケツのこおり」づくり
寒い季節ならではのあそびです。
夜のうちにバケツに水を入れて、家の外に置いておくだけ。
気温や水の量など、条件によって様々な姿の氷ができます。
親子で観察してみましょう。
寒い朝、見に行くと、しっかり凍っています。少し朝日にあてて、まわりを溶かしてから そーっと とり出すと、きれいにとれます。
裏側にはふしぎな模様ができています。「むこうが すけてみえる ! 」
ものすごく寒い朝には、こんな氷ができることも。氷の器のようです。中に水を入れられます。
お花をとじこめると とてもきれいです。
クッキー型などを使うと、こんな氷も作れます。「氷のクッキーとビスケットだよ。さあ どうぞ。」 ぜひ、色々と試して楽しんでみてください。
2022-02-01
おうちでの時間の楽しみ方のヒント

「おかしなゆきふしぎなこおり」
片平 孝(写真・文)  ポプラ社

表紙の写真のように、きのこのようにたくさん降り積もった雪や、木に怪物のようにへばりついた雪など、おかしくてふしぎな雪や氷の風景を紹介する写真絵本です。書いてある言葉は少し大きい人向けですが、写真を親子で見るだけなら小さいお子さんでも楽しめます。 雪が降った後や、寒くて川が凍っているときなど、親子でふしぎな形を探しに、お散歩に出かけてみませんか。
2022-01-31
おうちでの時間の楽しみ方のヒント

「ごろんご ゆきだるま」
たむら しげる 作 福音館書店

ある冬の日、雪が降り積もって地面は真っ白です。そこへまあるい白い玉がころがってきて、雪だるまになりました。雪だるまはやってきた犬と遊びたくて、にょきにょきと手がはえてきます…。この絵本は、雪だるまも背景もすべて布でつくられています。作者が自分で色を染めて、一針ずつ手縫いで作ったそうです。 保育園で読み聞かせると、必ずみんな笑顔になる一冊です。(0才から)
2022-01-28
おうちでの時間の楽しみ方のヒント

飯田市つどいの広場 なかよし広場ぞうさん では、まん延防止等重点措置の期間中、おうちで過ごす時間の中で、親子で楽しんだり、お散歩のきっかけになったりする本や、あそびのご紹介をします。また、お母さんが読んで癒されるような本もご紹介していきます。
一緒に素敵な時間を作っていきたいと願っています。

2022-01-28
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